ザックリと、私のフットサル史

子供時代から運動音痴でしたが、サッカー熱が高じて自分でもボールを蹴ってみたくなり、自分と同じような境遇の仲間に声をかけ、2006年に“初心者限定”のフットサルチーム「F.C.ラルスター」を結成しました。加入希望の申し出があっても、初心者の気持が分からない“うまいだけの人”はお断りしつつ、月2ペースで約10年間活動を。各地で開催されていたフットサルクリニックに参加し、練習メニューやプレー戦術を仕入れ、ラルスター用にアレンジしてみんなで試して……。仲間と一緒に上達していくのがものすごく楽しかったです。

チームを立ち上げてプレーを楽しむ一方で、フットサル観戦にもハマることに。2007年には関東フットサルリーグで「SHARKS」を応援。その後、解散したSHARKSから多くの選手が移籍した「デルソーレ中野」を2009年から応援しサポーター席で太鼓担当に。東京都1部から関東2部、関東2部から関東1部への昇格を見届けました。また、SHARKSが解散し応援するチームを失った2008年に、関東女子フットサルリーグ所属の「FUN フットサルクラブ Ladies」の応援を開始。日本一を目指すFUN を追って全国各地を巡りました。こちらでもサポーター席で太鼓を。

2013年からはデルソーレ中野の応援グループを離れ、解散したFUN Ladies全メンバーの移籍先となった「VEEX TOKYO Ladies」の応援に注力。東京都3部から関東リーグへの昇格や全国大会出場を見届け、現在も応援を継続中です。

VEEXの選手がに日本代表に選ばれ、韓国、マレーシアの会場で太鼓を叩いたことも。韓国で女子日本代表がアジアナンバー1になり、会場に掲揚される日の丸を目にし、鳴り響く君が代を聞いたときは、感動で泣きに泣きました。

そして、FUN、VEEXを指揮していたブラジル人監督・眞境名オスカーさんと出会ったっことが、ブラジルカルチャーやサンバに興味を持つきっかけとなり……。フットサルで人生が変わったのは間違いありません。